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VBAとは?マクロってなに?
VBA(Visual Basic for Applications)とは、プログラミング言語であり、Microsoft Officeの操作を自動化するプログラムを記述します。
VBAを使うことで、Excel、Access、Word、PowerPoint、Outlookと連携したシステムが作れます。
ExcelVBAはExcel上で動くプログラムのことです。
VBAとマクロの違いは、マクロは、操作を自動化するための機能であり、VBAはマクロの処理を動かすプログラムです。
ExcelVBAが出来るとこんなメリットが!
Excelは使えるけどExcelVBAはムリ。。という方も多いのではないでしょうか。
「難しそうだから・・・」
「私には無理そう・・・」
「プログラミングなんて・・・」
と考えている方が多いと思います。
ですが、プログラミングは誰にでもできるんです。
使い方を理解すれば、あとは組み立てればプログラムが出来上がっていきます。
本当です。
やるかやらないかです。
プログラミング未経験者の最初のハードルはまず手を動かして、プログラムを実行してみることです。
それが出来るか出来ないかの差になります。
プログラムが初めて思い通りに動いた時は本当に感動ですよ!
ExcelVBAは、うまく使えば作業効率とあなたの仕事の評価が爆上がりです。
在宅で出来る仕事も多数あるので副業や在宅ワークもできるようになります。
転職する際もスキルとしてアピールできますし、派遣の案件かなり高額案件です。
在宅ワーク募集のクラウドワークスでExcelVBAの案件を見ると
とあります。
月に3本受注したとしたら50,000~10,000位稼げてしまいます。
派遣会社のマンパワーグループでシステム開発の案件を見ると事務系から比べるとかなり高額案件多数です。
プログラミングを始めるのにExelVBAが向いている理由
プログラミングを未経験から始める場合、何を準備したら良いのかどんな本を買ったら良いのかわからないという方も多いです。
しかもプログラミングの本は結構お高めなんですよね。
ExcelVBAは、お持ちのパソコンにExcelが入っていればすぐ始められます。
Excelのバージョンは問いません。
(当サイトではExcel2016を使用していますが他のバージョンでもOKです。)
プログラミング未経験者で、できるだけお金をかけずに素早く出来る方法はExcelVBAです。
プログラミングをExcelVBAから初めてみませんか?
このサイトでは例と一緒に必ずExcelテンプレートをつけているので出来ないことがないようにしていきます。
ExcelVBAを始める準備はひとつだけ
メニューに「開発」タブがありますか?
ほとんどの場合、表示されていないでしょう。
デフォルトでは表示されていないのでこれは必ず表示させてくださいね。
「開発」タブの表示方法

Excelの画面の戻ると「開発」タブが表示されていますよね。
これで準備完了です。
ExcelVBAを始める準備はこれだけです。
まずは「Hello World!」から
どんなプログラミングでも大体「Hello World!」を表示することからはじめます。
では、はじめましょう。
まずはExcelを開きます。
「Hello World!」メッセージ表示のVBA記述方法
1.マクロ実行ボタンを作ります。


マクロ名は後からでも変更できるのでこのままでOKです。

ボタン名は後からでも変更できるのでこのままでOKです。


マクロ名は後からでも変更できるのでこのままでOKです。

2.プログラムを記述します
今回はメッセージを表示させてるプログラムを記述します。
2行目に「MsgBox “Hello World!”」と書いてみてください。
コピペしてもOKです。
“”(ダブルクォーテーション)内は全角もOKですが、他はすべて半角で記述します。
1 2 3 |
Sub ボタン1_Click() MsgBox "Hello World!" End Sub |
Excel画面に戻ってボタンを押してみましょう。
どうですか?
Hello World!と表示されましたか?
メッセージが表示されたらプログラム完成です。
表示されたらダブルクォーテーション内を変更したりしてみてくださいね。
プログラミングの第一歩は完了です。
どうですか?
簡単ですね!!
最後にファイルを保存
ファイルを保存するときはExcelマクロ有効ブック(*.xlsm)を選択して保存しておきましょう。
今回のテンプレート
今回のテンプレートです。
実際動かしてからプログラムを見るというのも有効です。
ぜひ有効活用してください。
まとめ
今回はこれで終了です。
簡単でしたね!
でもこれを、本を買って読んで自分で一からここまでやるとなると大変だったりします。
簡単ではありますが、プログラミングの大きな第一歩です。
次回も楽しみにしててくださいね。